斎藤友子 音世界in神戸を終えて

2014/10/31

10月18日、新神戸駅10時22分着。 改札を出ると神戸のKさんTさん、倉敷からはUさんの、にこやかなお顔が出迎えて下さいました。神戸の町を少し案内して下さり、公開レッスン会場のO邸に向かいました。車から眺める神戸の町は整理され、清潔でおしゃれでした。公開レッスンは10人のピアニストがエントリーして下さり、それぞれ友子作品を熱く演奏して下さいました。それぞれのピアノ演奏をお聞きすると、アドバイスの友子語が炸裂致します。「湯葉のようなタッチ」「主役の音」「黒子の音」「主役にスポットライトを当てて!」などなど…音ってコトバを当てはめると表現が画期的に輝きます。公開レッスン終了後、私の誕生日パーティーをして下さいました。美味しいフレンチ。神戸のピアニスト達との和やかな至福の時が流れます…場内暗転。Kさんの作って下さったケーキがロウソクとともに静々登場。その後パーティーは一挙に弾けました!秋をイメージしたケーキはとびきり美味しかったです。 

翌日10時、神戸芸術センターショパンホールに入りました。ピアノのプレイエルと初対面。調律後、ゆっくりと丁寧に音を会場に放って行きました。私とプレイエルとの会話が始まります。どんどん馴染んで来て、的確に私の気持ちを表現するプレイエル。Kさんのご挨拶の後、「G線上のアリア」から、友子ワルードは始まりました。仲良くなっているプレイエルは私の作品への思い、気持ち、心を皆様にストレートに伝えます。幸せな時。私の子供達(作品)が喜んで、楽しそうに会場を飛び回る。ご招待下さり、何から何までお世話して下さった神戸の皆様、そして倉敷から駆けつけて下さったU様ありがとうございました。全ての響きを魂で受けとめて下さったご来場の皆様ありがとうございました。斎藤友子  10月31日記